~6ウェイ電子×6ウェイ物理クロスオーバーを採用し、次世代の高解像度サウンドを実現~
AFULは、新たなフラグシップ・インイヤーモニター「DAWN-X」を正式発表した。夜明けの瞬間を象徴とし、「最初の一筋の光が世界を目覚めさせ、地平線が黄金の輝きに包まれる」その情景を音に託したという本機は、ブランドが追求する音響美学と革新技術を結晶させたモデルとなっている。
価格は1,299米ドル。
「DAWN-X」は片側に14基のドライバーを搭載するクアッドブリッド構成を採用。各ドライバーの特性を最大限に引き出すため、精密な計算と実験的調整を重ね、複雑かつ独自設計の音響構造を構築している。また、電子回路と物理構造を組み合わせた6ウェイ・クロスオーバーを採用し、これにより各帯域のスムーズなつながりと高い解像度を実現した。
さらに、同社の「Performer 8」にも搭載された高減衰エアプレッシャーバランスシステムを継承。加えて、RLCネットワーク周波数分割補正技術を導入することで、高域における共振由来のピークを効果的に抑制し、自然かつ伸びやかな高音再生を可能にしている。
サウンドは、力強い低域と優れた解像度を兼ね備え、ジャンルを問わず魅力を発揮するチューニング。超広帯域にわたる周波数レンジ(5Hz~35kHz)により、没入感のあるリスニング体験を提供する。