中国のオーディオ機器ブランド TOPPING は、ギタリスト向けに開発した新製品 「HYNOTONE JunctionDrive Guitar JFET Boost Pedal」 を発表した。価格は99ドルで、ブラックカラーの1色展開となる。
本製品は、TOPPING 独自の JFETブースト回路 を採用し、真空管に近い滑らかで自然な歪み特性を実現。従来のクリーンブーストのように大きなヘッドルームを必要とせず、クリーンで透明感のあるトーンを提供する。
さらに、革新的な 内蔵ノイズゲート を搭載。極めて低ノイズでありながら自然なレスポンスを維持し、演奏中の静寂性と表現力を両立させる設計となっている。
操作面では、3つのゲイン調整ノブにより多彩な音作りが可能。また、 「フォーカススイッチ」 により高域を抑えつつ中域の存在感を強調することができるほか、 回路タイプ切替スイッチ により2種類の異なるJFET回路特性を選択でき、幅広い音色バリエーションを実現する。
TOPPING はこれまでHi-Fiオーディオ機器で培った技術を活かしつつ、ギターエフェクト分野にも積極的に展開を進めている。今回の JunctionDrive は、その第一歩として注目されるモデルといえるだろう。