中国のオーディオブランド NICEHCK原道 は、新たに完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン「OriG in 原点」を本日より発売した。販売価格は199元となる。

「OriG in 原点」は、直径12.4mmのダイナミックドライバーを搭載し、BES2700シリーズの高性能・低消費電力BluetoothオーディオSoCを採用。DSPチップを内蔵し、デュアルコアSTAR-MC1プロセッサーとデュアルコアBECO NPUを組み合わせ、IBRT+FEC技術による安定したワイヤレス伝送を実現している。

サウンド面では「真律還原」「均衡中正」「欧美澎湃」「悔恨之泪」の4種類のプリセットEQに加え、専用のゲームモードを搭載。さらに最新のLHDC 5.0に対応し、最大96kHz/1000kbpsのハイレゾ音源をワイヤレスで再生可能だ。

アクティブノイズキャンセリングは全帯域で平均30dBの低減効果を発揮。独自のAI ENCアルゴリズムにより、通話時には周囲の環境音を効果的に抑制し、クリアな音声通話を実現する。

低遅延性能も特筆すべき点で、最小で50msを達成。デバイスの2台同時接続にも対応するほか、単体で最大7時間、充電ケース併用で最大32時間の再生が可能だ。

デザインは人間工学に基づき、片側わずか4gの軽量設計を採用。カラーバリエーションはシルバーグリーンとディープブルーの2色展開となる。

「OriG in 原点」はすでに各主要ECプラットフォームにて販売を開始している。