LP12のパフォーマンスを飛躍的に向上
LINN JAPANは、同社のアナログプレーヤー「LP12」シリーズの性能をさらに高める新モデルとして、DCモーター「KLIMAX RADIKAL」を2025年11月に発売する。価格は税込2,860,000円。併せて、アップグレード用シャーシ「KEEL SE」も同月に発売予定で、価格は税込1,045,000円となる。
新型シャーシとUTOPIK電源を採用
KLIMAX RADIKALには、KLIMAX SOLO 500で採用された最新のKLIMAXシャーシを搭載。ビスポーク設計によるUTOPIK電源と組み合わせることで、ターンテーブルの回転精度と静粛性を一段と向上させた。これにより、LP12に内蔵されるフォノイコライザー「URIKA 2/1」への電源供給もクリーン化し、レコード再生の品質を最大限に引き出す。
精密設計による高品位な再生体験
LINNによると、今回の新モデルは単なるパーツ交換にとどまらず、LP12の根幹となるパフォーマンスを刷新するアップグレードとして設計されているという。静寂性と精度を極めた回転機構と高品位な電源供給が、これまでにない純度の高いアナログ再生を実現する見込みだ。