—— 卓越した解像度と快適性を兼ね備えた次世代モニターヘッドホン
ドイツの音響機器ブランド・Sennheiser(ゼンハイザー)は、プロフェッショナルスタジオ向けの新型オープン型ヘッドホン「HD 490 PRO」を発表した。価格は429ドル(国内価格は後日発表予定)。音楽制作の現場において、明瞭な音像表現と快適な装着性、そして長時間の信頼性を実現するモデルとして設計されている。
オープン型構造による圧倒的な音場表現
HD 490 PROはオープンバックデザインを採用し、極めて広く立体的なサウンドステージを実現。音の定位や奥行きが精密に再現され、ミキシングやマスタリング時に“音の死角”を排除する。あらゆるディテールを的確に把握できることから、クリエイターが意図した通りのサウンドを正確に形にすることが可能だ。
ドイツ製造による高品質と耐久性
本機はドイツで設計・製造され、ゼンハイザーのクラフトマンシップが息づく構造となっている。軽量で頑丈な素材を用い、長期間の使用にも耐えうる信頼性を確保。スタジオワークにおける日常的な使用でも安定したパフォーマンスを発揮する。
快適性を追求した人間工学デザイン
ヘッドバンドやイヤーパッドには圧迫感を最小限に抑える独自のエルゴノミクス設計を採用。自然な通気性を備えたオープン構造により、長時間の使用でも熱や蒸れを感じにくく、快適な装着感を持続させる。
2種類のイヤーパッドが生み出す異なる音響特性
HD 490 PROには、音質チューニングの異なる2種類のイヤーパッドが付属。用途に応じて簡単に交換でき、長時間のミキシングやプロデュース作業においても耳の疲労を軽減する。さらに、両タイプとも洗浄・交換が可能で、持続可能性と耐久性にも配慮された設計となっている。
ゼンハイザー「HD 490 PRO」は、音楽制作のあらゆる工程で信頼できる“リファレンスサウンド”を提供するプロフェッショナルツール。高解像度のモニタリング環境を求めるクリエイターにとって、理想的な選択肢となるだろう。
