製品概要


iBasso Audioは、同社の技術を結集したフラッグシップ・ハイブリッドユニバーサルIEM「Epitome」を発表した。20基のドライバーと5ウェイクロスオーバーを採用し、音楽とアートの融合を掲げた最上位モデルとなる。海外での想定価格は3,499米ドル。

20ドライバー・ハイブリッド構成


Epitomeは、Sonion製ESTドライバー8基、Sonion製BAドライバー10基、Knowles製BAドライバー2基を片側に搭載する、合計20ドライバー構成を採用。高品位なスルーホール部品を用いた5ウェイクロスオーバーにより、帯域間のつながりを滑らかに保ちつつ、統一感のあるトーンと高い解像度を実現している。

帯域別ドライバー設計


超高域はSonion製ESTデュアルドライバーが担当し、空気感と広がりを付加。高域から超高域はKnowles製BAが自然につなぎ、中高域にはSonion製BAを配置することで、明瞭な音像定位と分離感を確保している。中域は豊かなボーカル表現を、低域はタイトで制動の効いた再生を狙った設計となっている。

医療グレード樹脂シェルとデザイン
筐体には低刺激性の医療グレード樹脂を使用し、3Dプリントによる高精度成形を採用。フェイスプレートは、光の当たり方によって表情を変えるグラデーション仕上げで、流星のような輝きを放つ独自の外観を実現している。

交換式プラグ対応プレミアムケーブル
付属ケーブルには5N単結晶銅を用いたリッツ構造を採用し、0.78mm 2pin端子に対応。3.5mm、4.4mmに加えUSB-Cプラグも同梱され、シングルエンド、バランス、スマートフォン直結といった多様な使用環境に対応する。

新合金ケーブルの採用


Epitomeの開発に合わせ、新たに特別な銀メッキ合金線材を用いたケーブルも投入。高い音質性能を追求し、フラッグシップにふさわしい完成度を目指したとしている。

今後の展開
iBasso Audioの新たな象徴となるEpitomeは、同社IEM史上最高峰の仕様を備えた意欲作として、ハイエンドオーディオ市場で大きな注目を集めそうだ。