78mm平面振動板ドライバー搭載。価格は7万円。

製品概要

SENDY AUDIOは、平面駆動型ヘッドフォン「Apollo PRO」を発売した。中国市場での価格は3299人民元で、各種オンラインプラットフォームなどで販売を開始している。

Apollo PROは、78mm径の平面振動板ドライバーを搭載するオーバーイヤー型ヘッドフォン。ナノレベルの複合振動板を採用し、アルミコーティングを施したサンドイッチ構造を採用することで、高い応答性と解像感を追求したとしている。

技術的特徴

ドライバーには、大口径78mm平面振動板ユニットを採用。低域から高域までのレンジ表現や音場の再現性を重視した設計となっている。周波数特性は20Hz〜40kHz、感度は93dB、インピーダンスは27Ω。

駆動には一定の出力が求められる仕様で、同社では据え置き型ヘッドフォンアンプやDAC/アンプとの組み合わせを推奨している。

付属ケーブルは着脱式で、導体には古河電工製無酸素銅、銀メッキ銅、金メッキ銀銅線などを組み合わせたハイブリッド構成を採用。ヘッドフォン側端子はデュアル3.5mm、プラグは4.4mmバランス接続仕様となる。加えて、3.5mm変換ケーブルも付属し、さまざまな再生機器に対応する。

デザインと装着性

Apollo PROは、太陽神の戦車が描く軌跡をモチーフにしたという放射状デザインのグリルを採用。ハウジングには高密度のゼブラウッド材を使用し、自然素材ならではの質感を特徴としている。

ヘッドバンドにはシープレザーを採用し、人間工学に基づいた設計によって頭部への圧力を分散。さらに、イヤーパッドには角度を持たせた構造を取り入れ、装着感と通気性の向上を図った。

金属パーツには航空機グレードのアルミニウム合金を使用。CNC切削加工とブラックアルマイト処理を施すことで、質感と耐久性を両立させている。

発表・販売情報

Apollo PROは、中国国内にて販売を開始済み。価格は3299人民元で、日本円換算ではおよそ7万円前後となる。日本国内での正式な取り扱いについては現時点で明らかにされていない。