5型ディスプレイと「Muse OS」を採用
製品概要
MUSE HiFiは、デスクトップDAC/ヘッドフォンアンプの新製品「Muse 300」を近日発表する。独自開発のオペレーティングシステム「Muse OS」を搭載する点を特徴としており、DAC/ヘッドフォンアンプ向けに設計された専用OSとして案内されている。
Muse 300は、デスクトップ環境での使用を想定した一体型DAC/アンプ。ストリーミング再生や各種デジタル入力に対応し、視認性の高い5型ディスプレイと複数のUIテーマを備えることで、従来のDAC/アンプとは異なる操作体験を目指したモデルとなる。
技術的特徴
本機は、32bit MCUをメインコントローラーに採用。MUSE HiFiによれば、Muse OSはAndroidベースではなく、MCU上で動作するDAC/アンプ専用のシステムとして開発されている。150を超えるMCUインターフェースと状態変数を管理する設計で、操作の応答性や安定性を重視したという。
DACチップにはESS Technologyの「ES9039 Ultra」を搭載。USBコントローラーはSA9137L、BluetoothチップはQCC3095、同軸入力にはAK4118を採用する。I/V変換段にはES9603を2基、ローパスフィルターにはOPA1612を2基、ヘッドフォンアンプ部にはTP6120Aを2基使用する構成としている。
入力端子はUSB、同軸デジタル、光デジタル、Bluetoothを装備。出力はライン出力としてRCAおよびXLRを備え、ヘッドフォン出力は6.35mm標準端子と4.4mmバランス端子に対応する。
デザインと機能
前面には5型IPSディスプレイを搭載。解像度は480×854ドットで、再生情報や各種設定画面を表示できる。PCと組み合わせた際には、セカンドスクリーンとしても利用できるとしている。
UIテーマは3種類を用意。ネオン調の「Cyberpunk」、シンプルな表示を重視した「Minimalistic」、アニメ調のビジュアルを取り入れた「ACG Style」から選択でき、設置環境や好みに応じて表示デザインを切り替えられる。
MUSE HiFiは、スマートフォンやストリーミングサービスとの連携を前提に、DAC/アンプ単体での操作性を高めることをMuse OS開発の目的としている。ローカル音源だけでなく、現在のストリーミング利用環境にも対応しやすい製品を目指したという。
発表・販売情報
MUSE HiFi「Muse 300」はKickstarterにてグローバルローンチを予定しております。
▼Kickstarterページ
https://www.kickstarter.com/projects/1161869810/muse-300-desktop-dac-and-headphone-amplifier
価格、発売日、販売地域などの詳細は現時点では明らかにされていない。正式発表に向け、今後追加情報が公開される見込み。



