中国のHi-Fiメーカー、FiiOは、ポータブルFMラジオ「RR11」に新たなカラーバリエーションとしてピンクとブルーを追加し、2025年6月4日に発売しました。価格は従来モデルと同じく299元(約6,500円)で、各主要オンラインプラットフォームにて販売中です。

レトロデザインと最新技術の融合

RR11は、13mmの超薄型アルミ合金ボディを採用し、手のひらサイズで持ち運びに便利な設計となっています。金属製の回転式ダイヤルにより、アナログ感覚の操作性を実現し、レトロな外観と現代的な機能性を兼ね備えています。

高性能FMラジオ機能

Silicon Labs製の高性能FMラジオチップ「Si4831」を搭載し、64MHz〜108MHzの広範囲な周波数帯域をカバー。内蔵の高性能PCBゲインアンテナにより、国内外のFM放送をクリアかつ安定して受信可能です。

ポータブルDACアンプとしての活用

RR11は、付属のType-Cデジタルアナログ音声変換ケーブルを使用することで、ポータブルDACアンプとしても機能します。最大384kHz/32bitの高解像度音源に対応し、DDBアナログ音響チップと増幅チップの組み合わせにより、温かみのあるアナログサウンドを再現します。

長時間再生と多機能性

内蔵の300mAhリチウム電池により、10時間以上の連続再生が可能。また、BASS+3D音響効果機能やアナログ音声入力機能を備え、多様なオーディオ体験を提供します。

FiiO RR11は、レトロなデザインと最新のオーディオ技術を融合させた多機能ポータブルFMラジオ&DACアンプとして、音楽愛好家に新たなリスニング体験を提供します。