この新製品は、スマートフォンやPCをデジタル音源として活用する際の音質向上を目的として設計されており、特にUSB DACやポータブルアンプとの組み合わせでその性能を発揮します。

高純度銀導体と独立シールド構造による高精度伝送

TC19シリーズは、データライン(D+/D-)と電源ライン(V+/V-)の4本の導体を平行配置し、それぞれに独立したメッシュシールドを施しています。これにより、USB 2.0の高周波ノイズの影響を最小限に抑え、音声信号の正確な伝送を実現します。導体には高純度銀素材を採用し、信号の劣化を防ぎます。

柔軟性と耐久性を兼ね備えた設計

4本の導体を平行に配置する構造は、製造に高度な技術を要しますが、ddHiFiはこれを実現。ケーブルは柔軟性が高く、取り回しが容易でありながら、耐久性にも優れています。また、ケーブルの幅はスマートフォンのポート幅に合わせて設計されており、スマートな接続が可能です。

CNC加工による金属シェルと曲面デザイン

TC19のコネクタ部分は、CNC加工による金属製シェルを採用し、電磁干渉を防ぐ完全なシールド構造となっています。また、曲面デザインを取り入れることで、指にフィットしやすく、抜き差しの操作性が向上しています。

利用シーンに応じた3種類の長さ

TC19シリーズは、10cm、50cm、100cmの3種類の長さを用意。10cmモデルはポータブルDACやスマートフォンとの接続に最適で、50cmおよび100cmモデルはデスクトップオーディオシステムや据え置き型DACとの接続に適しています。

接続方向の明確なガイド

ケーブルには、ddHiFiの金色のロゴが印刷されており、このロゴがある側をスマートフォンやPCなどの出力デバイスに接続し、反対側をUSB DACなどのオーディオ機器に接続することで、正しい信号伝送が可能となります。

ddHiFiのTC19シリーズは、音質を重視するオーディオファンにとって、デジタル音源とオーディオ機器を高品質に接続するための理想的な選択肢となるでしょう。