~独自開発のフルバランスR2R DAC搭載、10月10日発売~
中国のオーディオブランドFiiOは、デスクトップ型ヘッドホンアンプ/DACの新製品「K13 R2R」を10月10日に発売する。価格は52,800円(税込)。本製品は、人気モデル「K7」の後継機にあたる。
「K13 R2R」最大の特徴は、同社が独自に開発したフルバランス24bit R2R DAC回路を搭載している点だ。自然で温かみのあるサウンドを再現するほか、NOS/OSデュアルモード切換にも対応し、リスナーの好みに応じた音質調整が可能となっている。
さらに、最大2400mWの高出力を実現し、ハイインピーダンスのヘッドホンも余裕をもって駆動。DC/ACデュアル電源設計により、安定した電源供給と高音質再生を両立する。また、LDAC対応のBluetooth接続機能も備え、ワイヤレス再生環境でも高解像度なリスニングを楽しめる。
加えて、10バンドの高精度PEQ(パラメトリックEQ)、フルバランス音声アンプ回路、XLR・RCAプリアンプ出力など、多様なオーディオシステムとの柔軟な接続性を提供。FiiOは本製品を「R2R方式ならではの自然な音質とデジタル処理の利便性を両立する革新的なソリューション」と位置づけている。