フォステクス株式会社は、プロフェッショナルな音楽制作現場で長年採用されてきたRP(Regular Phase)技術搭載ヘッドホンシリーズの最新モデル「T50RPmk4CL」を発表した。本機は、第4世代RPドライバーを搭載した「T50RPmk4」をベースに、待望の密閉型仕様へとアレンジしたモデルとなる。

RPドライバーは、フォステクス独自開発・製造による平面振動板を全面駆動する特許出願中の技術(出願番号:23054P-JP 2024-054367)で、正確かつ自然な音再現を実現。密閉型構造により、ボーカルや楽器のスタジオ録音・ミキシング時における外部音漏れを抑え、濃密で安定したモニタリング環境を提供する。

また、RPドライバー特有の位相特性と広帯域再生能力を活かし、密閉型でありながら開放型に匹敵する正確な音像定位を実現。外観や仕様は製品改良のため予告なく変更される場合がある。