中国のHiFiメーカーであるHIFIMANが、このほど新しい平面駆動型ヘッドホン「Edition XV」を発売。これは、2015年にリリースされた「Edition X」の正式な後継モデルとなる。
Edition XV平面駆動型ヘッドホンは、次世代の超ナノ振動板を搭載しており、その厚みは初代振動板のわずか60%に抑えられている。
さらに、希少なレアアースを含まない強化磁石技術を用いた磁性材料と組み合わせることで、構造と素材の最適化により、レアアース磁石を使用した平面駆動型ユニットに匹敵する感度を実現。
Edition XV平面駆動型ヘッドホンの周波数応答範囲は8Hz~50kHz、感度は92dB、インピーダンスは12Ω。これらのパラメーターを見る限り、平面駆動型ヘッドホンとしては比較的駆動しやすく、また、ポータブルデバイスに特化してチューニングされており、デジタルサウンドの粗さを抑えることで、「鳴らしやすく、音も良い」を実現している。
Edition XV平面駆動型ヘッドホンは、次世代の人間工学に基づいたヘッドバンドを採用しており、ヘッドバンドの重量が前モデルと比較して20〜30g軽量化されている。これにより、本体全体の重さはわずか452gとなり、快適でぴったりとフィットする装着感を実現。
また、ケーブル着脱式デザインにより、さらなるカスタマイズの可能性を提供し、ユーザーの好みに合わせて楽しる。
価格は2499元で、現在、各主要プラットフォームで販売中。