MUSINは、iBasso AudioブランドよりAndroid搭載ポータブルオーディオプレーヤー「DX260MK2」を2025年6月27日(金)に発売すると発表した。価格はオープンだが、実売想定価格は税込159,390円前後。予約受付は6月20日(木)よりスタートしている。
さらに、MUSIN直販サイト限定で「Silver×White」の特別カラーモデルも同時に販売予定。価格は通常モデルと同様で、数量限定となっている。
Octa DACマトリックス×Snapdragon 665 ― 操作性が飛躍的に向上
DX260MK2は、2024年発売の「DX260」をベースに、Snapdragon 665へのSoCアップグレードや、128GB UFSストレージへの拡張、Android 13への更新など、操作性を大幅に強化したマイナーチェンジモデル。音質面はそのままに、より快適でスムーズな操作環境を実現している。
独自のOcta DACマトリックスアーキテクチャには、Cirrus Logic製「CS43198 DAC」を8基搭載。さらに、iBasso独自の高精度クロック&オーディオ制御技術「FPGA-Master 2.0」を搭載し、最大PCM 768kHz/32bit、DSD256ネイティブ再生にも対応する。
Android×Mango OSの二刀流で多様な音楽体験
OSにはAndroid 13と、音楽再生に特化したMango OSのデュアルシステムを採用。Android環境下でもシステムレベルでSRC制限を回避する「Non-SRC」機能を備えており、どのアプリでもフルスペックの音質を享受できる。
豊富な出力端子と高い拡張性、限定カラーも魅力
出力は4.4mmバランス/3.5mmシングルエンド(ともにラインアウト兼用)/3.5mm同軸デジタルを搭載。USB-DAC機能やUSB-OTG出力にも対応し、Bluetooth 5.0送受信機能(LDAC/aptX HD/AAC/SBC等)も完備。
本体はアルミニウム合金製で、サイズは123×74.5×17.5mm、重量229g。限定カラーのSilver×Whiteモデルは、メタリックなシルバーのダイヤル&フレームに透き通るホワイトの背面パネルを組み合わせ、高級感と個性を両立した外観が魅力だ。