— 価格は8,999 RMBから
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■ Kineraが新ハイブリッドTWSを発表
中国のイヤホンメーカーKineraは、6基のドライバーを組み合わせたハイブリッド構成の完全ワイヤレスイヤホン「Verdandi TWS」を発売した。カラーバリエーションは寰宇黒(ブラック)と阙夜紫(パープル)の2色を用意。ワイヤレス仕様の通常版は8,999RMB、有線/無線の両方に対応するデュアルモード版は9,499RMBで、すでに主要ECプラットフォームで販売が開始されている。
■ 1基6mm液態振動板DD+骨伝導+BA+ESTの6ドライバー構成
Verdandi TWSは、低域用に6mm液態振動板ダイナミックドライバーを1基、さらに低域を補強する7mm骨伝導ドライバーを1基搭載。中高域にはKnowles製バランスド・アーマチュアドライバーを2基、高域・超高域にはSonion製EST(静電型)ドライバーを2基備え、片側合計6ユニット構成となる。電子4ウェイ・クロスオーバーを採用し、低域は厚み、高域は透明感、そして広がりのある音場を実現したとしている。
■ 補助イヤーフック付属で安定した装着感
幅広い使用シーンに対応するため、補助イヤーフックを同梱。激しい動作や長時間使用においても安定した装着感を確保している。バッテリーはイヤホン単体で最大6時間、充電ケース併用で合計最大24時間の再生が可能。
■ Qualcomm QCC3091採用、ENC通話ノイズリダクション対応
チップセットにはQualcomm QCC3091を採用し、Bluetooth 5.4に対応。高伝送効率、低消費電力、強い耐干渉性などを特徴とする。イヤホンにはENCデュアルマイクを搭載し、環境ノイズを効果的に抑制することで、クリアな通話品質を実現する。
■ 有線にも対応するデュアルモード版を用意
通常の完全ワイヤレス版に加え、デュアルモード版は0.78mm 2ピン規格のイヤホンケーブルに対応。ワイヤレスと有線の両方で使用でき、用途に応じたリスニングスタイルを選択できる。
