ポタフェス2025夏 秋葉原にて先行試聴実施
株式会社ピクセルは、シンガポール発の注目イヤホンブランド「KOTORI AUDIO」の取り扱いを正式に発表し、2025年8月より順次国内で製品販売を開始する。発売に先駆け、7月12日・13日に東京・秋葉原で開催される「ポタフェス2025夏 秋葉原」のピクセルブースにて、先行試聴展示が行われる。
■ 初期取扱製品は2モデル、「Zephyr」と「VAMPIRE」
今回日本での展開が予定されているのは、BA+DDのハイブリッド型「Zephyr」と、Knowles製フルレンジBAドライバーを搭載した「VAMPIRE(ヴァンパイア)」の2機種。
● Zephyr
Zephyrは、チタンコーティング振動板を用いたダイナミックドライバーと、独自の「Pressure-Balanced Acoustic System(PBAS)」により筐体内の圧力バランスを最適化したBAドライバーを組み合わせたハイブリッドイヤホン。明瞭で立体的なサウンドを実現している。
● VAMPIRE
VAMPIREは、コンパクトな筐体と優れた装着感が特長。ノズル付近に配置されたベル型ホーン構造により、豊かで素直な音色を提供するチューニングが施されている。
■ KOTORI AUDIOとは
2019年にシンガポールで設立された新興ブランド「KOTORI AUDIO」は、メインストリームクラスをターゲットとした高品質イヤホンを手掛ける。ブランドのルーツは2014年に遡り、航空工学を学ぶ3人の音楽愛好家が、部活動室で“手頃な価格で最高の音楽体験を提供する”という志のもと活動を開始。後にケーブルの製造・販売を経て、音響機器の開発体制を強化し、2019年より本格的にイヤホンブランドとしての歩みを始めた。