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■ 「Tocata(XM2)」正式発売
中国オーディオブランド ONIX は、同社第2弾となるピュアオーディオポータブルプレーヤー「Tocata(XM2)」の販売を開始した。発売期間は12月9日から18日までで、初回特別価格は68,000円となる。
■ ONIX の音作りを継承しつつ、携帯性をさらに追求
Tocataは、ONIXがこれまで培ってきた音響哲学と設計思想を踏襲しながら、「より軽便で、より純粋なポータブル再生」を目指して開発されたモデル。デスクトップ級の高規格を持ち運べる形で実現することをテーマに、音質と携帯性の両面でバランスを図っている。
■ CS4308P 8ch フラッグシップDACと独自I/V設計を採用
内部構成には、CS4308P 八チャンネル・フラッグシップDAC を中心に、ONIX 自社によるOPA1612ベースの独自「ブライトン」I/V変換回路を搭載。これにより高い解像度、低歪み、優れたダイナミクスを実現し、同社が掲げる“掌中妙境”の再生を目指した。
■ コンパクト化ではなく、携帯性を最適化
Tocataの筐体は従来モデルよりもコンパクトだが、単なる縮小ではなく、ONIXの音響体系を損なうことなく再構築した設計となっている。高級据え置き機に匹敵する性能を維持しながら、外出先でも同一クオリティの音を楽しめるポータブル性を強化した点が特徴だ。

