ドイツの老舗音響ブランドSENNHEISER(ゼンハイザー)は、最新のUSB Bluetoothアダプター「BTD 700」を正式に発売した。価格は税込359元(約7,600円)で、すでに各種オンラインプラットフォームで販売が開始されている。
シンプル操作で常時接続、マルチデバイス対応
BTD 700は、USBポートに挿すだけのシンプルなワンボタン設計を採用。一度ペアリングを行えば、PC、Mac、iOS、Androidといったさまざまなデバイス間でも再ペアリング不要で常に接続が維持される。
Bluetooth 5.4&aptX Lossless/Adaptive対応、ゲーミングにも最適
本製品は、最新のBluetooth 5.4プロトコルに対応し、aptX Adaptive、aptX Lossless、LC3などの高音質・低遅延コーデックをサポート。最大24bit/96kHzの高解像度オーディオ再生を可能とする。
また、ゲーマー向けに設計された低遅延モード(約30ms)も搭載しており、映像と音声のズレを最小限に抑えることで、没入感あるゲーム体験を実現。
Auracast対応で複数人同時リスニングも可能
BTD 700は、次世代Bluetoothブロードキャスト機能「Auracast」にも対応しており、1つの音源を複数のイヤホンやヘッドホンに同時送信できる。友人や家族との音楽や動画の共有にも便利な仕様だ。
ゼンハイザーらしい高音質設計とユーザビリティを両立させたBTD 700は、リスニングからゲーミング、マルチデバイス環境まで対応する万能アダプターとして、今後の注目製品となりそうだ。