SENNHEISERは、オーディオファン待望の新しいワイヤレスヘッドホン「HDB 630」を発表した。発売価格は95,700円(税込)。同社の高い技術力を集約し、本物のハイエンドオーディオ体験を提供するモデルとして注目を集めている。

■ ハイエンドオーディオ体験を可能にする設計

本モデルには、自社開発の高性能42mmトランスデューサーを採用。マグネットホルダー背面に新開発のアコースティックメッシュを追加することで、中高域から高域下部までの音像をより明確に描き出す。
さらに、バックボリュームの深さを最適化し、ドライバー内部の空気の流れをコントロール。音の広がりを高めるとともに、ヘッドホン全体のパフォーマンスを一貫して発揮できる設計となっている。

■ 音質を支える構造的アプローチ

イヤーカップに厚みを持たせることで、低域上部および中高域の安定した再現性を確保。また、厳選されたダストカバーにより高域の透明感が向上し、ハイレゾ音源の再生にも対応した。
さらに、トランスデューサーを角度をつけて配置することで、まるでスピーカーで聴いているかのような自然な音場を再現。これにより、ヘッドホンでありながら奥行きのあるリスニング体験を実現する。

■ テクノロジーと音質の融合

HDB 630には2基のチップを搭載し、そのうち1基は音質のパフォーマンスを最大限に引き出すために最適化。ワイヤレスでありながら、ハイエンド有線モデルに匹敵する音質を目指して開発された。

このモデルは、オーディオ愛好家にとって、次世代のリスニング体験を提供するフラッグシップモデルとなる可能性を秘めている。

👉 発売予定日や取扱店舗の詳細は、SENNHEISER公式サイトまたは正規販売店にて順次発表予定。