中国のオーディオブランド SNOWSKY は、新たに小型DAC兼ヘッドホンアンプ「TINY」シリーズを正式発表した。ラインアップは「TINY A」と「TINY B」の2モデルで、いずれもコンパクトながらハイレゾ対応や高度な音質調整機能を備えた意欲的な製品となっている。

■ TINY A

「TINY A」は 3.5mm端子とType-C端子を搭載し、最大2A/20Vの急速充電に対応。充電しながら音楽再生を楽しむことができる点が特徴だ。

■ TINY B

「TINY B」は 3.5mmと4.4mmの両端子を備え、シングルエンド構成ながらバランス出力に匹敵する高出力を実現。さらに両ポートからの同時出力も可能となっている。

■ 10バンドPEQとクラウド連携

両モデルには オーディオファン向けのDSPチップが搭載されており、10バンドのPEQで周波数・ゲイン・Q値を細かく調整可能。専用の「FIIO Control」アプリやWebインターフェースと連携し、カスタムサウンドプロファイルをクラウドに保存・共有できるなど、音質調整にパーソナルかつソーシャルな体験を提供する。

■ ハイレゾ対応の高性能DAC

「TINY」シリーズはいずれも PCM 384kHz/32bitおよびDSD256デコードに対応し、スマートフォンやPCはもちろん、プロフェッショナルなオーディオ機器とも高い互換性を誇る。小型ながらもパワフルな性能を備えた次世代ポータブルDAC & アンプといえるだろう。