2+1導管分音&業界最大低音ユニット搭載 2025年5月15日発売

中国高級オーディオブランド「Softears」がプロ向けモニターイヤホンの新モデル「STUDIO2」を発表。独自開発の「SoftPiral™」技術を採用した2+1導管分音構造と、業界最大サイズの低音BAユニットを組み合わせた意欲作で、2025年5月15日10時より販売を開始する。

3大音響革新

  1. SoftPiral™ 2+1導管システム

    • 高音用独立導管と中低音用導管を物理分離

    • 螺旋気流制御技術で低音の減衰率を最大27%低減

    • 従来のBAイヤホン比で低音の「ふんわり感」を実現

  2. 22955型マクロBAユニット

    • 業界最大13mmロングスロー振動板

    • 打楽器の瞬発力再現性を40%向上

    • 2025年5月現在、モニター用イヤホン最大の低音専用ユニット

  3. 3Dサウンドステージ設計

    • 中音域のクリック音(click)を+6dB強調

    • 横方向音場拡張技術でライブ感覚を再現

プロ仕様の機能美

  • ノズルロック機構:特殊溝加工でイヤーチップの滑落防止率92%改善

  • 航空アルミ削り出し筐体:共鳴抑制率58%向上

  • 生体適合樹脂:連続8時間使用でも外耳道圧迫ゼロ

測定データ

項目 性能値
周波数特性 10Hz-40kHz (±2dB)
インピーダンス 22Ω @1kHz
感度 112dB/mW
クロストーク 78dB @1kHz

カスタマイズオプション

  • 公版モデル:15,800円(税別)

  • カスタムモデル:28,800円~(耳型採寸対応)

  • カラーオプション:プロ用クリアブルー/ステルスブラック

開発責任者は「従来のBAイヤホンの『硬質な低音』をソフト化するため、気流制御と素材科学を融合させた。特にドラマー向けにクリック音の分解能を極限まで高めた」とコメント。主にライブハウスやスタジオミュージシャン向けに展開するが、ハイエンドオーディオマニア層も想定している。