1ダイナミック×6BA×1骨伝導の8ドライバー構成で、革新的な音響体験を提供

中国のオーディオブランドTANGZUは、最新のフラッグシップインイヤーモニター(IEM)「天蓬(Tianpeng)」を発表しました。本モデルは、1基の14.2mmダイナミックドライバー、6基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバー、1基のセラミック圧電骨伝導ユニットを搭載し、合計8ドライバーによる高度なサウンド再生を実現しています。

主な特徴

  • 14.2mmスパンデックスシルクシリコンクロスダイアフラムダイナミックドライバー深みのある低音と明瞭な中高音を提供し、音楽の細部まで再現します。

  • カスタムBAドライバー超高域、高域、中域それぞれに2基ずつのカスタムBAドライバーを配置し、全帯域でのバランスの取れた音質を実現しています。

  • セラミック圧電骨伝導ユニット高精度な音の伝達を可能にし、音の明瞭性と臨場感を向上させます。

  • 0.78mm 2ピン着脱式ケーブル高品質な6N単結晶無酸素銅銀メッキ線を採用し、安定した信号伝送と耐久性を確保しています。

  • デザインコンセプト「流動と力」をテーマに、自然の美しさとキャラクター「天蓬」の成長を象徴するデザインが施されています。

製品仕様

  • 感度104dB(1kHz)

  • インピーダンス9.8Ω(1kHz±20%)

  • 周波数特性20Hz~20kHz

  • ケーブル長1.2m±5%

  • プラグ4.4mmバランス

  • 接続端子0.78mm 2ピン

価格と販売情報

「天蓬(Tianpeng)」の価格は4,499元(約9万円)で、TANGZU公式オンラインストアおよび正規販売店にて販売されます。同社の前モデル「八戒(Bajie)」と比較して、ドライバー構成やケーブル素材が強化され、音質の明瞭性や高域の伸びが向上しています。

TANGZUは、これまでにも「Zetian Wu」などの高品質なIEMをリリースしており、日本国内でも注目を集めています。新製品「天蓬(Tianpeng)」は、さらなる音響体験を求めるオーディオファンにとって、魅力的な選択肢となるでしょう。