中国の高評価オーディオブランド TOPPING は、USB DACとヘッドホンアンプを一体化したデスクトップモデル 「DX5 II」 を新たに発表しました。本機は以下の特徴を備え、今年市場に投入されています。
主な特徴
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デュアルESS9039Q2M DACチップ:高S/N比と低歪みに定評のあるESS製DACを2基搭載。
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強力なバランス駆動アンプ:4.4 mmバランス/6.35 mmシングルエンド/4ピンXLR出力対応。1.8 µVrmsの低ノイズで、敏感なIEMにもハイインピーダンスヘッドホンにも最適化。
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10バンド高精度PEQ:PCソフトで各入力に対して周波数・ゲイン・帯域幅の微調整が可能。
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Bluetooth 5.1 & LDAC対応:無線接続でも高音質再生を実現。
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カラー表示対応Aurora UI:2.0インチのフルカラー・ディスプレイと3つの操作ボタンで直感操作。
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プリアンプ機能&12Vトリガー:アクティブスピーカーや別途アンプへの直結+電源連携にも対応。
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豊富な入出力端子:USB(PCM768kHz/DSD512ネイティブ)、同軸入力、光入力など高い汎用性。
技術仕様と価格
項目 | 内容 |
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価格 | ¥44,200(日本国内販売価格) |
出力 | 最大7,600mW×2(4Ω負荷想定) |
USB入力対応 | PCM768kHz/32bit・DSD512 |
Bluetooth | 5.1 & LDAC |
ディスプレイ | 2.0インチ フルカラー |
総評
「DX5 II」は、前モデルの高い評価を継承しつつ、PEQ対応やBluetooth LDACなど機能面でも大幅進化。
ヘッドホン+スピーカー両対応&直感操作可能なAurora UIを兼ね備えた、本格派オーディオ愛好家向けのオールラウンダーです。
発売が待ち遠しい、期待の新作DACアンプ。