概要
IEMレビューで知られるKOL、CRINEARは、インイヤーモニターの新モデル「CrinEar Reference」を発売した。5ドライバー構成のハイブリッド型イヤフォンで、音のフラット特性を重視したリファレンスモデルとして位置付けられる。価格は349.99ドル。
技術仕様・特徴
「Reference」は、複数ドライバーによるハイブリッド構成を採用し、音の線形性と透明性を重視したチューニングを特徴とする。音響設計は、最新の音響研究に基づき、測定上でのフラット特性の実現を目標としている。
いわゆる「客観的なニュートラル」を指向しつつ、再現性や一貫性の高い音質を追求。特に中域の明瞭性や帯域バランスに配慮した設計とされている。
設計・音質アプローチ
本機は、測定上のフラット特性に加え、実際のリスニング環境での自然さにも配慮。インイヤー再生とスピーカー再生の差異を踏まえ、低域に約2dBの補正を加えることで、スタジオモニターに近い質感やスケール感を補完している。
こうした調整により、数値上のフラットさと聴感上のバランスを両立し、実用的なモニター用途にも適した音作りを目指したとしている。
用途・ポジショニング
「Reference」は、スタジオ用途でのモニタリングやミックス確認を想定したモデル。音源に忠実な再生と安定したトーンバランスを重視し、環境に依存しにくいリファレンス再生を提供することを狙いとしている。
ポータブル環境でもスタジオモニターに近い再生を可能にする製品として設計されている。
発売情報
「CrinEar Reference」は発売中で、価格は349.99ドル。販売地域や取り扱いについては、今後各販売チャネルを通じて案内される見込み。



