製品概要
中国のオーディオメーカーShanlingは、新型ポータブルオーディオプレーヤー「Q2」を発表した。
「小さくても全面的な音楽体験」をコンセプトに開発されたモデルで、手のひらサイズのコンパクトボディにハイレゾ対応DAC回路、独自OS、ワイヤレス機能を搭載。日常の持ち運び用途から本格的なリスニングまで幅広く対応するポータブルプレーヤーとして展開される。
本体サイズは約80×50×13.5mm、重量は約83g。小型軽量設計ながら、多彩な再生機能を備えている。
音響設計とハイレゾ再生性能
Q2は、4基のCirrus Logic「CS43131」DACチップを採用した高性能オーディオ回路を搭載。3.5mmシングルエンド出力と4.4mmバランス出力に対応し、最大425mW(32Ω)出力を実現している。
また、2段階のゲイン調整機能を備え、イヤホンからヘッドホンまで幅広い機器との組み合わせが可能となっている。
対応フォーマットはPCM 768kHz/32bitおよびDSD512のハードウェアデコードに対応。高解像度音源をそのまま再生できる設計となっている。
ワイヤレス機能とストリーミング対応
通信機能ではBluetooth 5.2を搭載し、LDAC、aptX HD、aptX、AAC、SBCなどの主要コーデックに対応する。
さらにWi-Fi接続にも対応し、DLNA、AirPlay、QPlayによるネットワーク再生が可能。スマートフォンやネットワーク環境と組み合わせることで、さまざまな音楽サービスやライブラリーを楽しめる。
ストレージは最大2TBまでのTFカード(microSD)に対応し、大容量の音楽データを持ち運ぶことができる。
デザインと操作性
Q2は、コンパクトなボディに2.0インチタッチディスプレイを搭載。独自開発の「MTouch OS」と高性能X2000プロセッサーにより、スムーズな操作性を実現している。
また、デュアルUSB端子を備え、USB DAC機能にも対応。パソコンなどと接続して外部DACとして使用することも可能となっている。
カラーバリエーションはブラック、オレンジ系カラーなど複数展開を予定しており、ポータブルオーディオ機器として携帯性とデザイン性を両立したモデルとなっている。
発売情報
Shanling「Q2」は、2026年8月4日より発売予定。
中国での初回販売価格は1,258元(約170ドル)に設定されており、7月29日20時より予約受付を開始する。日本での発売時期や価格については今後の正式発表が待たれる。
