製品概要
Kiwi Earsは、日本のオーディオレビュアー「ふぐみかん」とのコラボレーションによる有線イヤホン「EMBER」を発売した。価格は135ドル。
EMBERは、片側に2基のダイナミックドライバーと4基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを搭載した、計6ドライバー構成のハイブリッド型IEM。
ふぐみかんの意見を取り入れた専用チューニングを施し、低域の量感やボーカルの自然な表現、中高域の明瞭さを重視したモデルとなっている。
10mm+6mmの同軸デュアルダイナミックドライバー
低域には、10mm径と6mm径のダイナミックドライバーを組み合わせた同軸構成を採用。
10mmドライバーにはPU複合振動板を使用し、低域の量感や深い沈み込みを担当する。6mmドライバーにはチタンコーティング振動板を採用し、低域の応答性やアタック感を補う設計となっている。
2基のダイナミックドライバーを組み合わせることで、低域の厚みと明瞭さの両立を図っている。
Knowles製BAを含む4基のドライバーと5ウェイ・クロスオーバー
中域には、カスタムチューニングを施したKnowles製RAB BAドライバーを2基搭載。ボーカルや楽器の自然な音色を重視し、3kHz付近のピークにも配慮した音響設計としている。
高域には、カスタムRLH BAドライバーを2基採用。高域の伸びや細かなディテール、空間表現を担当する。
また、5ウェイ・クロスオーバーネットワークを搭載し、各ドライバーの担当帯域を調整。異なるドライバー間のつながりを整え、低域から高域まで一体感のある再生を目指している。
炎をモチーフにしたレジン製ハウジング
筐体には医療グレードのレジン素材を採用。製品名の「EMBER(残り火)」をイメージした、炎を思わせるカラーリングが特徴となっている。
ケーブルは着脱式で、イヤホン側には0.78mm 2pinコネクター、プレーヤー側には3.5mmシングルエンドプラグを採用する。
付属品には、9ペアのイヤーピースやキャリングケースなどを用意する。
主な仕様
ドライバー構成は2DD+4BAで、5ウェイ・クロスオーバーを採用。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは19Ω、感度は110dB SPL/mWとなる。
筐体には医療グレードレジンを使用し、ケーブルは0.78mm 2pinによる着脱に対応する。
発売情報
Kiwi Ears×ふぐみかん「EMBER」は、メーカー公式サイトなどで販売されている。
価格は135ドル。製品保証はイヤホン本体が1年間、ケーブルが3カ月となっている。
なお、公式サイトでは一時的な在庫切れと再入荷予定が案内されており、購入時には最新の販売状況を確認する必要がある。


