製品概要

水月雨(MOONDROP)は、有線イヤホン「Starfield」シリーズの第3世代モデルとなる「Starfield III」を発売する。

星野3では、従来モデルから音響構成を大きく見直し、7.8mm径のマイクロダイナミックドライバーと10mm径ダイナミックドライバーを組み合わせた「D.W.T.デュアルダイナミックシステム」を採用。小口径ドライバーの高域再現性と、大口径ドライバーの低域再生能力を組み合わせることで、帯域ごとの役割を明確にした2DD構成としている。

価格は699元。

7.8mm DLC振動板と10mm実木ドーム振動板を組み合わせた2DD構成

高域側には、7.8mm径のマイクロダイナミックドライバーを搭載。振動板にはDLC(Diamond-Like Carbon)系のドーム素材を採用し、軽量性と高剛性を活かして、高域の伸びや細かなディテール表現を重視した設計としている。

低域側には10mm径ダイナミックドライバーを配置し、実木ドーム振動板と対称デュアルマグネット磁気回路を採用。木質素材による自然な中低域の音色と、デュアルマグネット構造による低域の駆動力やダイナミックレンジ向上を狙っている。

異なる振動板素材と口径のドライバーを組み合わせることで、低域の厚みと高域の情報量を両立する構成となっている。

FEAとB&K 5128を用いた音響設計

開発では、FEA(有限要素解析)などのシミュレーションツールを活用し、筐体内部の音響構造やドライバー動作を設計。

さらにB&K 5128をはじめとする複数の音響測定システムを使用し、音響構造、ドライバーパラメーター、クロスオーバー回路などを反復的に調整したとしている。

測定結果だけでなく、複数の開発メンバーによる主観試聴も実施し、実際の聴感を踏まえながら細部のチューニングを行っている。

3種類の交換式プラグと第2世代DSPに対応

付属ケーブルは交換式プラグ構造を採用し、3.5mmシングルエンド、4.4mmバランス、USB Type-Cの3種類を用意する。

USB Type-Cプラグには新開発のサウンドカード機能を内蔵し、水月雨の第2世代オンライン・インタラクティブDSPシステムに対応。

従来より多くのパラメトリックEQポイントを使用した音質調整が可能となり、ユーザーが使用環境や好みに合わせて周波数特性を細かくカスタマイズできる。

アナログ接続とUSBデジタル接続を交換式プラグで切り替えられるため、ポータブルプレーヤーからスマートフォンまで幅広い機器との組み合わせを想定している。

発売情報

水月雨「星野3」は、2026年9月29日10時より販売開始。

価格は699元。

水月雨の公式オンラインストアおよび正規取扱店で販売される。