製品概要

Kineraは、新型インイヤーモニター「Mimisbrunnr」を発表した。

Mimisbrunnrは、2基のダイナミックドライバーと2基のSonion製ESTドライバーを組み合わせたハイブリッド構成の有線イヤホン。低域、中域、高域をそれぞれ異なるドライバーで分担し、自然な帯域バランスと広がりのある高域表現を目指したモデルとなる。

製品名や詳細仕様の一部は公開されているが、価格$799.00。

2基のダイナミックドライバーによる低域・中域設計

Mimisbrunnrは、低域用に10mmダイナミックドライバーを搭載。低域の土台となる量感や沈み込みを担当し、力感のあるサウンド再生を目指している。

中域には、8mm径の液体シリコン振動板ダイナミックドライバーを採用。ボーカルや楽器の自然な厚み、滑らかな質感表現を重視した設計となっている。

2基のダイナミックドライバーを帯域ごとに使い分けることで、低域の基礎力と中域の自然な音色を両立する構成としている。

Sonion製ESTドライバーによる高域表現

高域には、Sonion製ESTドライバーを2基搭載。

ESTドライバーは、空気感や微細な高域情報の再現を得意とする方式で、Mimisbrunnrでは高域の伸びや繊細なディテール表現を担当する。

これにより、低域から高域までのつながりを保ちながら、開放感のあるサウンドステージを目指している。

音響設計と想定されるサウンド傾向

Mimisbrunnrは、2DD+2ESTという比較的シンプルながらも役割分担の明確なハイブリッド構成を採用している。

10mm DDによる低域の安定感、8mm液体シリコンDDによる自然な中域、Sonion ESTによる高域の空気感を組み合わせることで、音楽性と解像感のバランスを重視したチューニングが期待される。